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CEOブログ

2025.08.01

Think with fun

夏休みに入ってから、夏休み前の記憶がないのは、私だけでしょうか💦
そのくらい、学校がないのは、食事の準備から始まり、学習癖をつけるなどなど、本当に大変に感じます。
ただ、それもこれも、 “楽しみながらやる” ことで、結果が大分異なるなぁという体験を、7月に開催した
イベントのワークショップで実感いたしました!

事業開発アーティストの臼井清さんをお招きして開催したワークショップで、改めて2つの重要な気づき
がありました。

まず1つめ目は、周知の事実ではありますが、「アートは常識を覆す」ということです。
どの時代も、既成概念を覆す力がアートにはあるし、アートだからその事実を認めざるを得ないのだろう
なぁと実感しています。そのくらい、人の情熱から創り出されたものには偽りがないのだろうと。
隠しておけないものがアートとして産み出されてしまう。
これを「邪気がないもの」と定義をして教えてくださった臼井さんは、邪気が入ると急に詰まらないもの
になる、ということも同時に教えてくださいました。

本当、本当と思いながら、納得しながら次のフェーズで行ったワークショップでは、数あるアートカード
から、直感で選択したアートを元に、チームで架空の美術館を創るというものでした。
  (文字では、なかなか伝わらないのが残念でなりません)
自分のチームで、話し合いながら模造紙上にカードを並べ、喧々諤々している時間は、 “ワークショップ
での課題を完成させなくてはいけない” という意識ではなく、 “もっとこうしたら面白くなるし、何回も
来て貰えるような場所になるんじゃない?” という、いかに楽しいを詰め込むか? を中心に話し合って
いました。しかも無意識に!!
各チームの発表の中で、なるほど~と思わせられるアイデアもあり、これ実現したら面白いし、やれるん
じゃないかな?という気持ちも沸いてくるほどでした。

そして、臼井さんが発した言葉に2つ目の気づきが!!
「それぞれの発表を聞いて素晴らしいなぁと思ったと思いますが、やっぱり自分のチームの美術館が一番
って思ったでしょう(笑)」の言葉。思わず、何でわかるの?と言ってしまいそうになったくらいでした。

そこで気づいたのが、 “愉しくやったものには、自信と愛情が沸く” ということ。
そうそう、これなんです。
私が入社した数十年前のこと、とある先輩が「会社が愉しくなかったら問題だろ」と、
さらっと言っていた言葉。
それからずっと心に留めていたのは、愉しいから会社に行く、愉しくなくなったら辞めようということでした。
(今は、愉しくすべき立場なので、この愉しさを人に委ねている場合ではないですが)もっと愉しくやることに拘りたいなぁと。
どこかで、こうあるべきとか、勝手な物差しで様々制限したりすると縮こまるなぁと日頃から注意して
いましたが、 “愉しい前のめり” になることを、忘れてしまっていました。

さて、8月のSLOW TALK YAITA vol.26は、人生自体を謳歌されていると勝手に私は思い込んでおりますが、
株式会社ブリジックの木村代表をお招きして、ご自身のキャリアと選択について語っていただきます。
ぜひ、皆様と一緒に感想シェアをしていきたいと思いますので、奮ってご参加ください。







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