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CEOブログ

2025.10.01

通念を疑い感知するアンテナを立てていこう

やっと涼しくなり、りんご農園さんの直売所には各品種のりんごが販売される時期になりました。
りんご農園さんのみならず、りんご通さんはカットされたりんごの形状で品種がわかるようで (凄い!)
SNSに投稿する写真にも配慮されているようです。
因みに現在の我が家には、2品種のりんごがストックされており、その香りで、リビングが癒しの空間
になっています。

さてさて、9月に開催したワークショップでは、高校生が3名も参加してくれるなど、内容も開催事象も
感慨深いものとなりました。
ご参加していただいた皆様にも、同様の想いをしていただけていたら幸いです。

中でも、忘れ得ぬキーワードが2つありました。
1つは「未来は変化の先にある」逆を言えば、現状から変化しない未来は存在しないということ。
ビジネスの世界においては、現状調査を基にあれこれ戦略を立てることが通常ですが、その戦略シナリ
オは1つでは足りないということ。環境の変化がどうなるかを予測した他のシナリオも考えておかない
と、自分達のビジネスが駆逐される可能性があることが理解できました。
また、未来を予測することはできない。でもその予兆を見逃さなければ10年後の準備は今からできる。
という、3年計画レベルで経営を考えてきていた自分には耳の痛い話でもありましたが、10年後を見る
努力をしようと思えた話でもありました。
では、ビジネスの世界外で考えてみた場合、今が多少辛い状態であったとしても変化しないことはない
(悪化する可能性も0ではないですが)という一種の希望のようなものも感じました。

2つめは「レセプターを立てて備える」ということ。
これもビジネスの世界では、”効率” を求めがち。ですが、”自分の範疇外” と思える話に、じっくり耳を傾
ける努力が重要だということを理解しました。これは頭脳もそうですが、心をこじ開けないとなかなか
できることではないと感じましたが、このレセプター (受け入れる能力や感知するアンテナ) を立てるこ
とは、能力ではなく努力でできることであれば、早速挑戦したいと思いました。
終了後に、参加者が記入してくださったポストイットにも、私と同様の決意を記入されていた方がいて
とても貴重な経験を共にできたことが、とても嬉しく感じました。

そして、今月のスロートークは、早28回目を迎えます!!
今回は、地域協力隊の ”福田麗さん” をゲストにお招きし、ご自身の「やりたいこと」と向き合って拓い
てきた、等身大のお話を伺っていこうと思います。自分の「やりたいこと」が明確になっていることは
当たり前ではありません。ぜひ、麗さんのお話を聴きながら、自分の中の「やりたいこと」に向き合う
きっかけを共に創れればと思っておりますので、ぜひ、奮ってご参加ください。
皆様にお会いできることを、楽しみにしております。







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