やっぱり、あっという間に来てしまった師走です。
11月があっという間すぎて遠い過去のようにも思えますが、
第17回目のスロートークイベントは、本当に本当に学びの多い回となりました。
しかも、この回には、なんと初の中学生も参加していました。

私がここ最近ずっと思っていること　”子供にこそ third place 必要じゃない？”　
学童も出され、塾に行くわけでもなく、1人でお留守番できる世代の未来人こそ、
良い大人に触れる機会があれば、経済的格差とはまた別の “知の格差” を得られるのでは？　
と考えています。

そんな想いを裏付けるように、語っていただいたゲストの高原さん。

デザインって何？というところからのお話でしたが、
０からアイデアを生み出せる人は、才能かもしれない。
けれど、人の頭の中にあるモヤモヤを解り易く見せる力は、
腹筋を鍛えるのと同様に、鍛えられる力で、それがデザイン力であることを知りました。

この、鍛えられる力というのが、とても希望になりました！
どうやって鍛えるのかというと、
身近にある物の、色の意味や、デザインの意図。
きっと誰かの為に考えらているものだ、誰の何の為に、これになっているのだ？
ということを考える癖をつけることが、腹筋をし続けること
とも教えて貰えました。
これだったら、何か真似できそう　と思われる方も多いのではないかと思います。
そういう癖をつけていければ、自然と誰かの為に　を、
文字や形に解り易く伝えられる自分になれるのかと思うと、希望が湧いてきました。

矢板に来るようになってから、
できることも確かに増えたのですが、
考える価値がかわってきている自分を上手く表現できなかったのですが、
この高原さんから教えて貰ったことを、早速利用してみると、
「私は、成長体験ができているのだ」
ということで、より伝えたいことが伝わっているなと感じています。

成功体験も大事ですが、失敗を恐れる気持ちが同時に湧いてきます。
ただ、成長体験は、失敗した場合でも得られるのです。
そんな自分を創って行けるのが、私にとっての、スロートークイベントになっています。

そして、年内最後のスロートークイベントは、矢板市の森島市長が登壇してくださいます。
人間としての森島さんの魅力を、引き出せるイベントを目指して行きますので、
皆様、ぜひ一緒に成長体験を掴んで行きましょう！！