Blog and Local topic
Blog and Local topic
CEOブログ
2025.09.01
9月になっても暑さは続いておりますが、皆様、体調は維持できておりますでしょうか?
私ごとですが、8月23日・24日に、息子のサッカー合宿をこの矢板市で開催させていただきました。
初日は、矢板 と 焼いた をかけて ⇒ BURNINGカップ(サッカーで燃えろ!という意味)に参加しました。
更に、旧長井小学校跡地のキャンプ場の校舎に宿泊。BBQ、流しそうめん、すいか割り、キャンプファイ
ヤーなど、普段はサッカー尽くしの子供たちにとって凝縮したイベントとなりました!
2日目には、TAKIBIさんが矢板の食材を使用したランチビュッフェまでしてくださり、地域おこし協力隊
の坂和さん初め、矢板市の皆様には大変お世話になりました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
さてさて、その中でも大変感動したのが、 “矢板中央高校サッカー部” さんです。
23日の大会では、複数のメンバーが、審判や指導者として参画してくれていました。
これは監督の、サッカー選手としてだけでなく 将来に渡ってサッカーに関わっていけるように、との想い
から、在学中にレフリーや指導者としてのライセンスの取得を推奨しているそうで、そのライセンス取得
を目指している学生さんたちが、前後半の切替時間に子供たちにアドバイスをしてくれていたんです。
こんな素晴らしい大会は、他にはない!!
更に2日目には、矢板中央高校のグランドで公式戦の観戦をさせていただき、その後ピッチ外のスペース
で選手の方々から子供たちを指導していただけるなど、普通では経験できないこともさせていただけました。
プロ選手により近い高校生達。
あれ?でも、我が子の5年後くらいだよね?!5年後にこんな素晴らしい選手達になっているかな?等々、
保護者目線で観戦しておりました。
最後に高校生から小学生へのアドバイスとして「サッカーはどこまでも楽しんでやっていってね」「練習が
大事です。特に利き足でない方のリフティングを頑張ってほしい。」などなど声をかけてもらえて、これを
受けて子供たちは、早速利き足でない方のリフティング目標を決めだし、我が子に至っては「今まで試合
しかしたくなかったけど、早く練習をしたい」と言いだしました。
これって、本当にすごいことです。
やはりどんなに理論だてても、正論であっても、 “身近な見本となる人の言葉に勝るものはない” を改めて
実感しました。
同じような会話が、他のメンバーのご家庭でも行われていると嬉しいなと思っております。
この貴重な体験・・・この SLOW WORK YAITA で関わった皆様との繋がりがなければ、1つも実現でき
なかったことです。大人が持っているこのコンテンツを、我が子に限らず、出し切っていくことが大人の
役割なのでは?と考えています。
最近、子供の「体験格差」が注目されているそうです。(体験格差とは、学校外の体験機会を得られるか
どうかが、子供によって格差が生じていることを表す言葉です。)
しかしながらこの体験格差は、子供に限ることではないのかもしれないと考えています。
では、自分には何ができるかな?と考えると、やはり、この SLOW WORK YAITA の場所を利用して、より
「身近な見本」になる方々からの体験を聞いてみたり、ワークショップで気づきを得たり、という体験を
する方々を増やしていくことではないか!と思っております。
今月は、連休の狭間の22日に、ワークショップを行います。
ぜひ、皆様と体験をしていきたいと思いますので、奮ってご参加ください。